約 4,934,929 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6626.html
Mortal Kombatシリーズリンク 作品一覧 発売機種 タイトル 概要 判定 ナンバリング AC他 Mortal Kombat 残虐対戦格闘ゲームの記念すべきシリーズ第1作。今では絶対に見られない数多くの残虐技は北米の対象年齢審査機関設立の一端を担ったともされる。 なし Mortal Kombat II 前作から大幅にボリュームと技術的なクオリティがアップ。後の作品にはない単純な設定でシリーズ入門編のような存在の作品。 良 Mortal Kombat 3 魔界を中心とした近代的な世界観で雰囲気は他の作品とは一線を画す。コンボとダッシュが新規追加され、戦略性が大きく高まる。 なし AC/PS/N64/GBC/Win Mortal Kombat 4 AC版最終作にして実写キャラからポリゴンに変更された、シリーズの大きな転換点。実写のグロ表現が特徴である過去作からのファンの間では物議を醸した。『ソウルキャリバー』よろしく武器を持ち出したシリーズ迷走の始まりという一面も。 PS2/Xb/GC/GBA Mortal Kombat Deadly Alliance ポリゴンが2Dから3Dへ大きく進化したがやはりまだ未熟。国内でもコーエーから発売される予定だったが、結局は中止となってしまった。 なし PS2/Xb/GC Mortal Kombat Deception システムが大幅に進化し、プレイしやすくなった3D『MK』の入門にピッタリな作品。 良 Wii/PS2/Xb Mortal Kombat Armageddon 旧世代機までの『MK』の集大成的作品。63人のキャラに洗練されたシステムと完成されたKonquestに加え、太っ腹なおまけモードも。数々の要素が過去最高水準を誇る一方、支離滅裂なストーリー等の問題点も高水準。 なし PS3/360 Mortal Kombat vs. DC Universe 『MK』とDCコミックのキャラが繰り広げる唯一無二のクロスオーバー作品。ストーリーモードも新規追加された。著名なヒーロー達が相手のためかFATALITYの演出は控え目。DCコミックのクロスオーバー格闘ゲーム『Injustice Gods Among Us』のベースとなった作品。 PS3/360/PSV/Win Mortal Kombat (2011) 『Armageddon』で滅茶苦茶になったストーリーをリセットし、原点に立ち戻った作品。タイトルからナンバリングが外されているため、便宜上「2011」や「9」と呼ばれることが多い。シリーズの目玉である過激なFATALITYが大復活。あのパニックホラーの有名人がゲスト参戦。 良 PS4/One/Win Mortal Kombat X 前作から25年後にあたる世界が舞台。前作から過激さとスタイリッシュさがさらにパワーアップ。DLCのゲストキャラも豊富で、あの『エイリアンvsプレデター』を再現することができる。 良 Switch/PS4/One/Win/PS5/XSX Mortal Kombat 11 『X』の続編の世界が舞台。任天堂ハードにとっては久々の新作『MK』である。映画界とアメコミから超有名キャラが続々とゲスト参戦しており、過去最高の豪華さを誇る。PS4/One版を所有済みのユーザーは、PS5/XSX版への無料アップグレードが可能。 良 Switch/PS5/XSX/Win Mortal Kombat 1 世界観をリセットしたシリーズのリブート作。これまでのシリーズ以上にアジア色の強いオリエンタルな世界観が特徴。DLCではオムニマン、ピースメーカー、ホームランダーと今話題のスーパーヴィランがゲスト参戦。 リメイク AC/SNES/Genesis/SS/360 Ultimate Mortal Kombat 3 『3』にキャラや新技を追加しバランス調整したアッパー版。 良 GBA Mortal Kombat Advance DS Ultimate Mortal Kombat 『パズルコンバット』を新たに収録。 良 PS/N64/SS/MS-DOS/Win/Game.com/R-Zone Mortal Kombat Trilogy 『1』『2』『3』のキャラが総出演した、実写作品時代の集大成。 DC Mortal Kombat Gold 『4』のアッパー版。キャラのみならずバグも多数追加された。 GBA Mortal Kombat Tournament Edition 『DA』のアレンジ移植版。スペックの制約を受けながらもGBAとしては3D描写はかなりの高水準。 なし PSP Mortal Kombat Unchained 『Deception』のアレンジ移植版。日本のモータリアンにとっては救世主と言える作品。 良 スピンオフ PS/N64 Mortal Kombat Mythologies Sub-Zero 『1』の大会前が舞台であり、『MK』最後の実写作品。3Dで表現された2Dアクションゲーム。 PS Mortal Kombat Special Forces 『1』よりも過去の時系列が舞台。『2』から登場する(若い頃の)ジャックスが主人公。TPS視点の3Dアクションゲームであり、対戦格闘ゲームではない。 PS2/Xb Mortal Kombat Shaolin Monks 『God Hand』『Spike Out』ライクなプレイ感にアレンジされた『1』『2』のリメイク。ゲーム性は良好だがストーリーに批判が集まる。 良 関連作 AC/PS/N64/Win WAR GODS 『UMK3』と『4』の間に開発された、MIDWAY初の3D対戦格闘ゲーム。シリーズスタッフの一部も開発に参加しており、本作開発で得たノウハウを元に『4』が作られた。
https://w.atwiki.jp/eq2quest/pages/6.html
カタログ インデックス [15] 図鑑作成『ケイノス郊外の生物図鑑』? [20] 図鑑作成『アントニカモンスター図鑑』 [25] 図鑑作成『ケイノス地価墓地のモンスター図鑑』
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/24140.html
Fate/EXTRA Last Encore Blu-ray Disc Box Standard Edition 発売日:12月14日 2018年1月より放送された『Fate/EXTRA Last Encore』の BD-BOX ◆全13話収録 ◆本編に加え[英語吹替]・[英語字幕]収録予定 【仕様・特典】 ◆本編ディスク 3枚組 ◆ワダアルコ描き下ろし三方背BOX ここを編集 2018年1月放送開始。2022年12月、Blu-rayBOXが発売。 http //fate-extra-lastencore.com/ 総監督 新房昭之 シリーズディレクター 宮本幸裕 原作 奈須きのこ、TYPE-MOON、Marvelous シリーズ構成 奈須きのこ キャラクター原案 ワダアルコ キャラクターデザイン・総作画監督 滝山真哲、山村洋貴 アクションディレクター 三輪和宏 メインアニメーター 松浦力、村山公輔、岩本里奈 天輪聖王デザイン I-Ⅳ 辺獄の薔薇園デザイン okama SE.RA.PH文字デザイン・第二階層デザイン フリューキシーラ 第三階層デザイン 劇団イヌカレー 美術監督 望月卓磨 美術監督補佐 鈴木大介、神埼碧 美術設定 大原盛仁 色彩設計 日比野仁 撮影監督 会津孝幸 CG監督 高野慎也 2Dグラフィックス 山田可奈子 編集 松原理恵 編集助手 佐々木紘美、白石あかね、村田和夏菜 音響監督 鶴岡陽太 音響効果 田中秀実 録音 矢野さとし 録音助手 砂庭舞 音楽 神前暁 文芸協力 高山カツヒコ アニメーション制作 シャフト 脚本 奈須きのこ 桜井光 絵コンテ 宮本幸裕 三輪和宏 黒沢守 川畑喬 佐伯昭志 大石美絵 鈴木利正 演出 宮本幸裕 南川達馬 浅見隆司 下司泰弘 古賀一臣 吉澤翠 児谷直樹 岡田堅二朗 作画監督 滝山真哲 山村洋貴 高野晃久 松浦力 出野喜則 前田義宏 村山公輔 保村成 大梶博之 佐藤浩一 浜友里恵 馬場一樹 伊藤良明 大高美奈 岩本里奈 山田俊太郎 鈴木勘太 武藤信宏 寿夢龍 今田茜 工藤ゆき 本多弘幸 栗西祐輔 渡辺舞 森悦史 オシロイハナ 沼田誠也 秋葉徹 宮嶋仁志 清水慶太 杉山延寛 潮月一也 浅井昭人 野道佳代 清水勝祐 ■関連タイトル Fate/EXTRA Last Encore Blu-ray Disc Box Standard Edition Blu-ray Fate/EXTRA Last Encore 1 完全生産限定版 Fate/EXTRA Last Encore 原案シナリオ集「Last Encore Your Score」【書籍】 プレミアム限定版 Fate/EXTELLA LINK【Amazon.co.jp限定】アルテラ衣装「ジョギング・ビューティー」プロダクトコード配信 付 OPテーマ Bright Burning Shout 期間生産限定アニメ盤 DVD付 EDテーマ 月と花束 期間生産限定アニメ盤 DVD付 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/91.html
PC-FXソフトの発売日順一覧。 年代順 1994年 1996年 1997年 年代順 1994年 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 12月23日 チームイノセント ACT なし バトルヒート ADV なし 卒業II ~Neo Generation~ SLG 良 1996年 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 1月26日 ときめきカードパラダイス ~恋のロイヤルストレートフラッシュ~ TBL ク 18禁 3月8日 銀河お嬢様伝説ユナFX 哀しみのセイレーン ADV シリ不 3月22日 ブルー・シカゴ・ブルース ADV 良 3月29日 スーパーリアル麻雀 PV-FX TBL 良 18禁 4月26日 デア ラングリッサーFX RPG 良 6月28日 虚空漂流ニルゲンツ RPG 良 1997年 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 8月8日 超神兵器ゼロイガー STG なし
https://w.atwiki.jp/otomadstar/pages/990.html
▽タグ一覧 Fate アメリカ パンケーキ リボン 金髪 音MAD素材 魔女 ニコニコで【アビゲイル・ウィリアムズ(Fate)】タグを検索する 概要 『Fate/Grand_Order』に登場するサーヴァント。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6035.html
GOD EATER RESURRECTION 【ごっどいーたー りざれくしょん】 ジャンル ドラマティック討伐アクション 対応機種 プレイステーション4プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 シフト 発売日 2015年10月29日 定価 【PSV】5,210円【PS4】6,170円(共にDL版同価格) クロスプレイパック アニメvol.1(*1) 9,980円(全て税別) プレイ人数 1~4人 レーティング CERO D(17才以上対象) 判定 なし ポイント 原点(のリメイクのリメイク)にして最新(の使い回し)進化した捕喰アクション追加シナリオは好評 GOD EATERシリーズ 概要 リメイクによる変化 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 『GOD EATER』シリーズ第1作のリメイク版である『GOD EATER BURST』にさらなる追加要素をプラスした再リメイク版。 基本的なアクションやシステムは『GOD EATER 2 RAGE BURST』となっている。 そこに新アクションである「プレデタースタイル」を追加したことにより、戦闘内容はリメイク前とは大きく変化している。 リメイクによる変化 前述した様に、基本的な部分は前作『GE2RB』がベースとなっている。 そのため「非物理属性に関する仕様」「ポール型刀身3種+ショットガンが使用可能」「刀身・銃身ごとの固有アクション」「遺された神機やパーソナルアビリティ」「戦闘中のオペレータ」など、『GEB』の頃にはなかった要素がいくつも逆輸入されており、大幅な違いがある。 過去編であるため、時系列的に無理のあるシステムなどは一部削除されている(*2)(*3)。 ロングブレードのインパルスエッジが刀身の属性に反映されるようになった。これにより、同じ属性でも刀身によってはインパルスエッジの攻撃方法が異なるので、戦術面でも増加している。 キャラメイクの際に、アニメ版主人公である空木レンカのボイス・髪型・フェイスパターンなどを選択可能。さらにアップデートで彼の衣装と使用する神機パーツも追加されたため、やろうと思えばレンカを完全再現してのプレイも可能。 アフターストーリー 『GE』『GEB』のストーリーの更にその後を描いたアフターストーリーが追加され、ミッション難易度も10から14まで伸びている。 喰らえ、意のままに 新捕喰アクション「プレデタースタイル」 シリーズを象徴するアクションである「捕喰」に様々な種類を持たせた新要素。 広範囲を捕喰・素早く敵に近付いて捕喰・捕喰しつつ空中へ跳び上がる・捕喰後に即バレット発射…などなど、その種類は多岐に渡る。 捕喰コマンド自体も従来の「チャージ捕喰」と「コンボ捕喰」の他に、単発で素早く出せる「クイック捕喰」や、ステップから連携する「ステップ捕喰」に加え、空中で出せる「空中捕喰」が追加され、全5種類となった。 これら5種類の捕喰コマンドに、それぞれ好きなプレデタースタイルをセットすることができる。 「制御ユニット」の役割が変更になり、今回は装備した各プレデタースタイルに付ける事でバースト中に様々な効果を得られる。 従来のバーストスキルの様に自身の能力を上昇させたり、一緒に戦っている味方に影響を与える効果など種類は多い。 制御ユニットの効果を多く発動させようとすると自然と様々な捕喰アクションをするようになるため、前作のように「とにかくBAで攻撃する」という流れを引き起こしにくい。 バレットエディット 『GE』無印及び『GEB』では弾種のOP消費量、『GE2』及び『GE2RB』では銃種ごとの専用弾・ブラッドバレットが存在したが、今作ではその中間の様な形式が採用されている。 銃種に拘らず全ての弾丸をセットする事ができる他、初弾固定も無くなったが、銃身によってOP消費量が増減する弾丸が存在する。 ブラッドバレットの変異チップは削除されているが、同様の効果が弾丸の種類の一つとして追加されている。 評価点 プレデタースタイル 前作ではバースト状態を維持するための「作業」に過ぎない側面があった捕喰を、戦闘の流れが変化するアクションにまで昇華。 流れる様な動作で素早く近付き、縦横無尽に喰らい付き己の力にする、まさに意のままに喰らう姿は、「ハイスピード」「爽快感」を謳うゲームの代表アクションとしての面目躍如と言ったところだろう。 特に捕喰のスキを探すのも一苦労だった乱戦でもバースト状態の維持が楽になった事は、乱戦の多い本シリーズでは特筆に値するだろう。 スキルとインストールの調整 遺された神機のスキルが弱体化し、四種複合のスキルはもともと装備に備わっているものしか無くなったため、同じ攻撃力でも別の装備を用意する意義は増した。 他の装備の完全下位互換だった回避バックラーや、特徴の無くなっていた激重ハンマーなどが個性を取り戻した。 追加シナリオ あまりボリュームは無いものの、キャラクターの交流や掘り下げに重きが置かれた話は概ね好評を得た。 賛否両論点 削除された要素 ブラッドアーツや、『GE2』以降追加された多数のマップやアラガミのように削除された要素もまたかなり多い。 時系列や設定などを考えれば仕方ない面もあるが、削除された代わりの追加要素もまた存在しないため、劣化した印象を受けやすい。 そのため前作『GE2RB』までを経験している人は、肝心のアクション部分に致命的なボリューム不足を感じる事となった。 一方で、プレイヤー側の火力要素が減った事で相対的にバランスが改善されたという見方もある。 アラガミの新モーション 既存アラガミに新モーションが追加され、初代から変わらない敵によるマンネリ戦闘に変化を加える試みが見られる。 クアドリガ堕天は『GE2RB』まではミサイルの着弾の爆発エフェクトが原種と同じだったが、今作では爆発エフェクトが爆発する冷気に変更された。アラガミバレットも同様で、着弾時に冷気の爆発が発生する。 戦闘が大幅に変化する程の一部のアラガミは好評を得ているが、ほぼ全てのアラガミは『GE2』以降の同骨格アラガミからの流用や、既存攻撃の動き方を変えただけのものになっている。 また、多くの新アラガミや新モーションが無印の難易度に近い「痛くて速くて広い」ものが多いのも難点かも知れない。 特にプレデタースタイルによる捕喰の難度低下に合わせてか長時間近づけなくなる様な攻撃が多く、せっかくのハイスピードアクションの足を止める「戦闘に水を差す要素」と見なされる事もある。 問題点 使いまわし 本作の問題点の最大の要因と言える要素。狩りゲーによくある前作からシステム流用するといった当たり前の事ではなく、本当にそのまま流用している。 ムービー中のキャラモーションのコマ数やフィールドオブジェクトもPSPのリメイク元からコピペしたかの如く、カクカクした動きにカクカクのローポリ、LOD(*4)による背景の切り替わりもコマ送り同然で違和感が酷い。 あまりグラフィックが重視されたシリーズではないものの、PSV/PS4をハードにしたゲームとしてはあまりにお粗末な出来に批判が強い。 今作での使い道が無いのに「LOCK」で放置されたシステムなど軽い物、代わり映えのしない不便なUIなど流用して欲しくない部分は軒並みそのまま残っている。 流用しているにもかかわらず、カムラン神属の回転攻撃では処理落ちが発生していた。前作ではなかったというのになぜ処理落ちしてしまったのだろうか。現在はアップデートにより修正済み。 プレイに支障はないとはいえ、リメイク元からシリーズすべてに共通の四年半にわたって直されていないバグすらある。 整合性取りの放棄 本作はリメイク前には無かった『GE2RB』までの要素から多くが追加されているが、当然と言うべきかシナリオや設定の一部に齟齬が発生している。 戦闘中はプレイヤーすらわからない戦況まで報告できるオペレータがムービーではどんなピンチでも存在ごと消滅するなど、セリフでフォローの様な措置もほぼ無い。 『GE2』の時代に完成したサバイバル時の臨時拠点が普通に出てくる、新刀身は特例で使える設定だが新刀身の遺された神機はそこら辺にゴロゴロ転がっているなど、相変わらず設定面での迷走や他作品との情報共有の不足は多い。 本作の追加シナリオでは、『GE2』と『GE2RB』でNPCとして戦線に加わるエリナをバックアップメンバーとして使えるのだが、本作時点のエリナは戦闘はおろか知識も技術もないただの少女である。 ファンサービスのつもりのようだが、「危険な任務に一般人をホイホイ連れて行く」「そもそもどんな支援ができるのか」といった『GE2RB』での問題点を繰り返してしまっている。 前述した使いまわしの事もあって「手抜き」の誹りを受けても致し方ない。 相変わらず自重しないバランスブレイカー 特定の攻撃力や防御力に特化したスキル・パーツが普通に存在し、それらを集中させれば攻めてよし! 守ってよし!の超人が簡単に出来上がる。 制限の無くなったバレットのインフレは特に強烈で、ボタン連打だけで勝手に弱点へホーミングして瞬殺という、もはやアクションも何も無い戦いも可能(*5)。 + アルバレストと脳天狙撃バレットについて 銃身ガストラフェテス~アルバレスト極 破砕属性を全く持たない、貫通属性に特化した銃。その分貫通攻撃力は他の銃より数段上。 そもそも破砕と貫通の両方のダメージを狙うバレットは(散弾以外では)効率は悪く、それぞれの個所に有効な弾丸を撃ち分ける必要があるので、破砕に弱い個所を狙いたい場合を除き弱みにならない。 スナイパー系の特性であるクリティカル(銃貫通に弱い部位に当てた場合のダメージ増加)の恩恵も大きい。 近接武器で特定属性に特化した武器は基礎攻撃力が0に設定されていて、攻撃力を付加するスキルとマイナス効果のスキルが複合スキルとして付いているため、マイナス効果のスキルは外せずなんらかの手段で補うしかない。だが銃身についてはもともとの攻撃力が高く、マイナス効果のスキルもついていない。 バレットエディット 銃身の種別に関わらず、狙撃弾(ダメージは貫通属性)が使えるようになった。前作と違い初段に固定でもなく自由にエディットできる。 狙撃弾はダメージ効率こそ高くないが、射程は長く、しかも瞬間的に着弾する。 「敵の方を向く球」は、アラガミの種類によって特定の部位の方向を自動で向くのだが、その部位はほとんどの場合貫通属性に弱い。貫通に弱くないと弾丸を子接続する意味が薄くなるので仕方がないが…。 さらに高く打ち上げて距離を稼いでから「狙撃弾 発射地点からの距離で威力強化」と「弾丸 重力の影響を受ける弾/上下動で強化」のモジュールを組みこめば、両者の恩恵を大きく受けられる。 こうしてできたバレットは、「貫通属性に弱い部位を自動で狙いほぼ外れず、消費はそれなりだが距離と上下動の威力上昇が加わりダメージはとても大きい」ものとなる。 バレットエディットに慣れていれば雛形は簡単に作れる。もちろん研究を重ねて作られた弾丸も調べればすぐに手に入る。 前作、前々作のスナイパーも強いと言われていたがそれでも自力で狙いをつける必要があったのに比べ、至近距離で撃っても「距離で威力強化」と「上下動で強化」の効果を受けられるため自動誘導の方が効率がいい場合も。 「目標をセンターに入れてスイッチ」から「目標をセンターに入れて」が抜けた感じである。 ミッション回し この銃身とバレットを用意すればほとんどのミッションは大型アラガミであろうと瞬殺でき苦も無く終わってしまうのだが…そうしない理由が縛りプレイ以外ない。 自動で狙いをつけるためそこ以外の部位破壊はできないが、バックアップメンバーが「結合崩壊報酬追加」を発動させれば結合崩壊報酬の素材も獲得できる。 またチケットを消費しても素材を獲得でき、クリア報酬で入手するにはこれも部位破壊の数が条件になっているが、やはりバックアップが「条件無視 結合崩壊」を発動させれば入手できる。 そのバックアップのスキル習得も含め、メンバーの育成にはミッションの回数をこなす必要がある。遺された神機もクリアでしか獲得できないし、通常任務より報酬の良い緊急任務も通常任務のクリア回数に応じて出現するので、瞬殺を繰り返すのが最も効率的。 体験版では「狙撃弾 発射地点からの距離で威力強化」と「弾丸 重力の影響を受ける弾/上下動で強化」が存在せず、それでも便利すぎるという感想を持つプレイヤーは多かったのだが……「やるとやらないで難易度が驚くほど変わる」のは初代からのバレットエディットの特徴だが、2のメテオといい「××で威力上昇」を組み合わせただけで超火力が手に入るのは調整不足とみられても仕方がないだろう。 アップデートでアルバレストと墓石に全ての非物理属性にマイナスの補正がかけられたが、それでも圧倒的な威力は変わらない。なお同時に追加されたプレデタースタイル「真珠鳥」はスキルの組み合わせ次第で一回の捕喰でOPを最大近くまで回復できるので、回転率は大きく向上している。 旧作から指摘されながら変わらず猛威を振るう要素も多数存在するため、調整不足への不満はシリーズ最大まで高まってしまった。 『GE2RB』と比べてのボリューム不足 『GE2RB』での登場アラガミは全部で80種(*6)だが、今作に登場するアラガミは52種。その内今作初登場と言えるのは4種のみで、その4種のうち過去作の色違いが1種、DLCで追加された既存種と見た目がほぼ同じ(*7)で攻撃が強化されたものが1種。リメイク元の『GEB』と比べても増えたと言えるのは5種のみであり(*8)、減った分を埋められるほどやりごたえのあるアラガミがいるとは言い難い。時系列を考えた場合出られないアラガミがいるのは仕方がない事だが、それを優先した結果、過去作をプレイしたファンほど「ボリュームが少ない」という印象を受ける事となった。 『GEB』のコラボミッションのみで登場したヘラ、ポセイドン、ゼウスは、 概存の禁忌種の色違いであり、リファインで外見の変化や攻撃方法などの差別化も一切無かった以前に、復活しなかった。 衣装に関しても、リメイク元の『GEB』で追加されていたコラボ衣装は全て削除され、本作で追加されたのはパチンコ版とのコラボ衣装とアニメ版の衣装のみ。 他にも流用したまま直していなかったり追加していない部分(*9)や、換金専用でないはずなのに売る以外に用途のない素材が存在する、ストーリー上で重要な場面でオペレーターが言ってはいけないセリフを話す(*10)、看板アラガミであるはずの新ピターがムービーで乗り越えて入ってきたはずの高台を通過できないだけでなく不自然な待機状態になる(アップデートで修正済み)等、少し遊んでみればわかるようなおかしな部分が見られる。 神機の各パーツの最終強化には「汎用コア」を使用する。しかし、「汎用コア」は難易度14とエクストラのミッションクリア後の報酬のみで入手できるが、必ず入手できる訳ではなく、一定確率で入手となっている為、集めにくい。 総評 今なお根強い人気を持つ『GOD EATER BURST』に大幅な変化を加えたリメイク作品。 売りのハイスピードアクションはそのままに、本シリーズの魅力を最大限活かすプレデタースタイルの登場は特に多くの好評を得た。 しかし新規要素の数があまりに乏しく、同年発売である『GE2RB』経験者には変化の少なさ・削除要素の多さでボリューム低下の印象を受ける。 調整不足を筆頭に前作までの問題点は数多く残っており、リメイク前と変化した部分の粗もあって設定・戦闘面の改善はあまり多くない。 単体としては良作を狙える可能性は持ちながら、原点にして最新を謳う「シリーズ作」「リメイク作」としての側面が評価を下げる事になった。 ただし、これら問題点の多くは本作で初めてシリーズに触れるという人にはあまり関係がないと言える。 『GEB』の時と同様、ストーリー全体の5分の1程までを丸ごと遊べる無料体験版が配信されているため、興味がある方はプレイしてみる事をおすすめする。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41034.html
登録日:2018/12/10 Mon 21 19 26 更新日:2024/05/30 Thu 03 19 17NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 Apocrypha CCC EXTRA FGO Fate Fate用語項目 GO Prototype Samurai Remnant TYPE-MOON Zero stay night オンラインゲーム キャスター キャスタークラス グレイトフル魂 サーヴァントだよ全員集合!! ワールドワイド 偉人 古今東西 愛すべきバカ達 神話 英雄 英霊 英霊(の真名)言えるかな? 蒼銀のフラグメンツ ガッチリミーナー!コッチニキナー! ※この記事はFate/Grand Orderに登場するサーヴァント一覧の項目から一部内容を移転して編集した内容となっています。ご了承ください。 キャスタークラスとは、ゲーム『Fate』シリーズに登場するサーヴァントのクラスの一つである。 概要 「魔術師」のクラス。基本的には魔術師など魔術を扱った逸話を持つ英霊が該当する。中には神代の魔術を扱うものも。 同じ魔術師という点である意味マスターと役が被っており、加えて他のサーヴァントに対しては基本的に白兵戦能力で大きく劣る。 特に三騎士(セイバー、アーチャー、ランサー)は固有スキルとして高い「対魔力」スキルを有している事から大幅に不利が付くため、 ことサーヴァント戦に関しては完全にアウェー。その為ハズレ扱いされることもしばしば。 その真価は 自陣での防衛戦 強力な魔術と高い魔力、そして古の権謀術数の数々 を利用した長期戦及び謀略戦にあり、戦術的な対サーヴァント戦よりも戦略的な行動に適したクラスである。そして下準備の時間を掛ければ掛けるほど厄介さが増していくのも特徴の一つに挙げられる。 またマジックアイテムの制作やマスターの強化など、マスターの支援能力に関しては他のクラスよりもはるかに優秀であり、必然的にマスターとの連携が求められる。 だが魔術師であれ作家であれ、このクラスに属する者たちは知恵に長ける反面義理や忠誠心よりも自身の欲望や嗜好を優先する傾向が強いため、 馬が合えば他のクラスよりも良好な関係を築けるが、一方で意見を違えれば容赦なく抹殺されたりキャスターの傀儡に堕とされてしまう危険度の高いサーヴァントでもある。 実際に『Fate』シリーズで登場したキャスターの内4人がマスターを裏切っており、そのうち3人がマスターを殺害している。 ただし、1人は実際に間接的な遠因となった人物が殺したとも考えられるため曖昧。 その為近年では公式からも「ロクなやつがいない」「ある意味バーサーカーよりも御し辛いクラス」とディスられてる上に、裏切る事で名を残した英霊までいたりする。 このように聖杯戦争においてはあまりいい扱いを受けていないクラスであるが、現在の所シリーズで言及されている聖杯戦争のうち、 まっとうに勝利して聖杯を手に入れ自らの望みを叶える事に成功している唯一のサーヴァントもいる。 選定基準は「魔術に関する逸話がある」こと。 魔術師・呪術師・魔女・僧侶・シャーマン・陰陽師・仙術師・道士などが該当する。 英語の「Caster」には「配役者(=Castする人)」の意味もあるため、最近では劇作家・童話作家・哲学者・音楽家・発明家・彫刻家・画家・医者・軍師・悪魔・アイドル・服飾家・マジシャンなど、文化や文学に貢献した人物、時には「文学そのもの」までもこのクラスに割り当てられることもあり、シリーズ全体での比率的には生粋の魔術師ではない者の方が増加。 様々な派生作品が出るにつれ、該当する英霊が最もカオスなクラスへと変貌。現在では非戦闘員系英霊の坩堝と化している。 というか真っ当な魔術師の英霊の方が少ない。 しかしその分クラス分けにおける解釈の自由度も最も高く、同時にバラエティ豊かなクラスである。 メタ的な視点で見ると神話や伝説に登場する魔術師は英雄や騎士よりも強い場合や反則じみた能力を持っている例も多い為、 所謂「真っ当な魔術師」は登場させにくいという理由もある。 基本ステータス ※サーヴァントによって変動する。 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 E E C A B クラス別スキル 陣地作成…自らに有利な陣地を作り上げる。 道具作成…魔力を帯びた器具を作成できる ※その他、サーヴァントによって異なる。 各作品のキャスター ここには名称のみ記載。重要なネタバレになるので、詳細は各項目を参照。 一覧 『stay night』 ◆キャスター(Fate) 『Zero』 ◆キャスター(Zero) 『EXTRA』 ◆キャスター(EXTRA) ◆ありすのサーヴァント(EXTRA) 『EXTRA CCC』 ◆キャスター(EXTRA CCC) 『EXTELLA』 ◆アルキメデス(Fate) 『Apocrypha』 ◆“黒”のキャスター ◆“赤”のキャスター 『strange Fake』 ◆キャスター(Fake) ◆真キャスター(Fake) 『SamuraiRemnant』 ◆キャスター(Samurai Remnant) 『Prototype』 ◆キャスター(Fate) 『蒼銀のフラグメンツ』 ◆キャスター(蒼銀のフラグメンツ) 『帝都聖杯奇譚』 ◆キャスター(帝都聖杯奇譚) 『Grand Order』 今作では数多くのキャスターが登場しており、適性のゆるさもあってゲーム中トップの実装数を誇る。 ライダークラス、アサシンクラスとは三すくみの関係で、アサシンに有利、ライダーに不利なクラス。 素の攻撃力の低さに加えてクラス補正で更に攻撃力が低下する為、アタッカーは余程特化しない限り火力不足気味。 また、単体宝具を持つサーヴァントが、ほかのクラスに比べて極めて少ない。 その為、アサシンクラスのボスエネミーとは、キャスターのみのパーティの場合、必然的に長期戦が余儀なくされる。 逆にバフ・デバフや宝具によるサポートに特化したサーヴァントは強力な者が多いのが特徴。 Artsのカードが多く、NPチャージスキルも豊富なことからNPを稼ぎやすい。 一覧 重要なネタバレになるので、閲覧は自己責任にてお願いします。 ※恒常(スト限含む)排出は◆、限定は◇で記載します。 ★★★★★ ◆諸葛孔明(エルメロイⅡ世) CV:浪川大輔 ILLUST:武内崇 三国志での知将でお馴染みの中国の英霊・諸葛孔明が、ロード・エルメロイⅡ世が寄り代になることで召喚された存在。 マシュのようなデミ・サーヴァントとは、結果は似ているが原理・過程は大きく異なる姿とのこと。 ストーリーでは予想外の形で若き頃の征服王と出会う。 再臨を繰り返していくと何故か第四次聖杯戦争時代の姿に若返る。前線・主役に立つ彼の全盛期はこの頃、だとか。 その能力はバフスキルとデバフ宝具を揃えた補助特化型。「万能の孔明」。 実装当初は宝具が全サーヴァント中でも最弱級であり、肝心のスキルも使いづらい(と思われていた)のもあって上方修正を願うファンも多かった。ある意味原作再現である。 その後アップデートにより宝具・スキルが修正され大幅強化された唯一のキャラとなり、 周回でも高難易度でも攻守両面への貢献力から必須級の一人に並べられる評価を受けた。 ◆玉藻の前 CV:斎藤千和 ILLUST:ワダアルコ EXTRA出身の良妻狐(自称)。その正体は三大化生の一角にして(禁則事項)。 第四章の〆で現れたが、どうやら『EXTRA』を経た上で来ているらしく、ぐだーず相手では完全にはデレてくれない。 最近では分身(本体?)の皮を被ったアイツのせいでネロ並みに不穏なフラグを立てている。 超大器晩成ではあるが、長期戦にかなり強い「Artsの玉藻」。 超絶貴重なスキルCT短縮効果に全体HP回復、NPチャージを詰め込んだ宝具でご奉仕する。敵のチャージを減らせる仲間かマーリンやジャンヌあたりと組めばもはや鉄壁。 サモさんなど一部のArts全体宝具持ちと組めば周回でも活躍できる。特に強化クエストで 持続する宝具威力アップ をスキルで撒けるようになったことでさらに短期戦での出番アップ。 ◆玄奘三蔵 CV:小松未可子 ILLUST:岡崎武士 イベント『星の三蔵ちゃん、天竺に行く』にて先行登場したサーヴァント。その後6章でも登場。 「サイ・ユウ・ロード!」「サルブタカッパ、天竺を突破!」でお馴染みの西遊記は彼女の実際の旅路をモデルにしたとされる、唐時代に実在したお坊さん。 当たり前のように女体化されているが納得感を持たざるをえない。 因みに覚者の力の一端を借り、その逸話を基にして筋力EなのにBランク対城宝具をぶっ放す。覚者パネエ。 今現在もなお超貴重な単体Buster宝具持ちキャスター。 驚異のNPチャージスキルと合わせ、お釈迦様の名の元にアサシンボスを速やかにお説教(物理)する。 ◇レオナルド・ダ・ヴィンチ CV:坂本真綾 ILLUST:下越 通称ダ・ヴィンチちゃん。カルデアに常駐するサーヴァントの一人。 かの「モナ・リザ」を「理想の美」として好きすぎた余り、自分自身の顔と体を「モナ・リザ」の姿に変えたほどのド変人。 Fateシリーズには「歴史上のあの偉人は実は女性だった!」という意味での女体化サーヴァントはやたらめったら多いが、 「元々男性だったが座に至る際に女体化した」と明言されたのは歴代シリーズでもこの人が初。 性能的には意外にも自己完結力バリバリのArts全体アタッカー。 ◇イリヤスフィール・フォン・アインツベルン CV:門脇舞以(イリヤ)&高野直子(ルビー) ILLUST:ひろやまひろし プリヤ時空の魔法少女。コラボイベント「魔法少女紀行プリズマコーズ」にて限定ガチャに追加された。 キャスタークラスでは貴重な、宝具火力と耐久能力をバランスよく持つ対ボスアタッカー。 マーリンやキャストリアでしっかりとサポートしてあげれば持ち前の耐久力で延々魔力砲ぶっぱしてくれる。 圧倒的に負担改善されてるとはいえ小5に身体ぶっ壊す系の攻撃使わせまくるマスターの図はアレだけど ゲージ効率がやや心細いものの、2回目の強化クエストで無敵スキルに念願のNP大量獲得が追加。仲間と宝具レベル次第で三蔵と使い分けが効く程度には持ち直した。 ◇マーリン CV:櫻井孝宏 ILLUST:タイキ アーサー王に仕える宮廷魔術師にしてキングメーカー。夢魔との混血で引き籠りのろくでなし。 『stay night』シリーズの回想から登場自体はしていた古参キャラで、本作でも影から物語を支える名脇役。 グランドキャスター資格持ちは伊達ではなく、FGOでは最初のぶっ壊れサポーターとして降臨。 「最強に頭のいい戦法」を文字通り最強にする「Busterのマーリン」。 ……と言いたいところだがそれ以外のサポートもこなせてしまう万能で、 回復宝具もスキルも攻撃・防御両面に於いて異常な効力と使い勝手を発揮する。 また宝具と素殴りでのクリティカルスターを獲得しやすいため、スターの配分次第ではあるものの英雄作成を自身に使ってクリティカルで殴るという戦法も可能。私自身が英雄になることだ 一時期は文字通り最強の支援キャスターであり、現在でも肩を並べる相手ができただけでその強さは五指に入る。 そのためかどうかは定かではないが、以降に実装された元グランドサーヴァントの多くがBusterクリティカルを主力にしてきている… ◆不夜城のキャスター CV:井上喜久子 ILLUST:なまにくATK 褐色の豊満爆乳美女。聡明なれど、とにかく「死にたくない」を繰り返している。 戦う際にはアラビア系の使い魔を呼び出し、もっぱら彼ら任せ。 実は初めて全体宝具を持ってきた恒常★5キャスター。1.5部のキーキャラのくせに 大いなる石像神に次いでブービーのATK故に一見頼りがいがなさそうだが、王タイプの敵に対しては凄まじい殲滅火力を発揮するキングスレイヤー。 実装当初は素のATKの低さと特効対象の狭さから酷評を受けることが多かったが、強化クエストで宝具火力の低さがある程度改善され、 絆クエストクリアでガッツを仲間に撒けるようになり、長期戦での穴がある程度ふさがる。 さらに2回目の強化クエストでスキル1にNP獲得が追加され、実装当初の評価を覆す程度にはストーリーで活躍できるサーヴァントとなった。 ◇ネロ・クラウディウス(水着) CV:丹下桜 ILLUST:ワダアルコ 「あれは誰だ? 美女だ!? ローマだ!? もっちろん、余だヨ☆」 真っ赤な水着に身を包んだ薔薇の皇帝。どう考えてもB83以上あるよ!? 初期セイントグラフでは初のツインテールで登場。再臨段階で髪形が変わり、宝具演出での正面カットもそれに合わせた3パターンの豪華仕様。 「あかいいなずま」は林檎的にアウトだった模様。だがある意味「あかいいなずま」よりエロいと評判 冷血メイドと一緒に2000万パワーズを結成し、レースに出場する。 キャスター最強クラスのBuster全体アタッカー。仲間にガッツと攻撃バフを分けることも。 ストレートに高火力だが、宝具演出が一番長い。バニヤンが6回巨人ストンプできるぐらい 水着鯖お約束のサマー系スキルが、不穏な名前のスキルに置き換えられてしまっているらしい。 ◆アナスタシア CV:原由実 ILLUST:sime 第二部『Cosmos in the Lostbelt』のプロローグにて初登場し、ロストベルトNo.1“獣国の皇女”にて看板サーヴァントを務めたロマノフ朝最後の悲劇の皇女。 Fateシリーズにいそうでいなかった「氷系メインの魔術使い」で、魔眼の精霊「ヴィイ」を使役する。 クリプターの1人であるカドック・ゼムルプスの契約サーヴァントとして登場した彼女と、主人公と契約したサーヴァントとしての彼女は別人であるが、そこはかとないNTR感にワインが進む愉悦部員が多いとか…。 自撮りとラーメン好き好きアナスタシアさん。 無敵貫通、スタン、攻撃ダウンなど氷とヴィイの魔眼の特性を再現したかのようなスキルでガンガン行くアタッカー兼妨害役。 ガッデムホット(めっさ暑いわ)。 ◇スカサハ=スカディ CV:能登麻美子 ILLUST:こやまひろかず ロストベルトNo.2で時に協力し、時に敵対した北欧異聞帯の女王。二部のCMに出ていたサーヴァントの一人。 同一視されることもある北欧神話の女神スカディとケルト神話の影の国の女王スカサハが習合した存在。 人格はスカディだが、外見や宝具などはスカサハと相互に継承しあっている。つまりクー・フーリンと師匠のルーン魔術は元をたどるとスカディが根源である。 アイス大好きで暑いのは苦手。だが最近メイヴちゃんが熱い視線を… 刑部姫のリベンジにあたる、待望された「Quickのスカディ」。玉藻やおっきーとは対照的に短期決戦( 3T周回)超特化のスキル構成で、玉藻・マーリンと肩を並べる属性サポーター。 自前とフレンドそれぞれのスカディで協力すると、一部のQuick宝具が凸カレスコ分と合わせて最大3連発可能になるというシステム編成を開拓した。 ワルキューレまでのQ全体宝具鯖&イベント周回勢の福音であり、スカディ以後のQ全体宝具鯖は悪さをしきれない、出来ても難易度が高いように調整されるようになったくらいの影響力はある。 ◇紫式部 CV:茅野愛衣 ILLUST:本庄雷太 『源氏物語』『紫式部日記』で知られる、平安時代の女流作家。ハイライトの無い虚ろな眼と紫色の洋装が特徴の爆乳美女。 一見するとダークな雰囲気だが、実際は生真面目で優しく、そしてちょっぴりドジな図書委員系はわわ女子。 本作では生前かの安倍晴明の元弟子という事になっており、陰陽術の使い手としてキャスタークラスの適性を得た。 ちなみに本人曰く精神年齢は19歳程らしい。本名は不明だがfgoでは「藤原薫子」説を採用している。 スキル・宝具共に「魔性」タイプへの殺意に満ち溢れた、「魔性絶対殺すウーマン」。 デバフや強化解除に確実な対策もできるため、嫌らしいギミックを使うボスに強い。 なぜか通常攻撃にQuickを2枚持っている。 ◇アルトリア・キャスター CV:川澄綾子 ILLUST:武内崇 菌糸類から存在を否定されていた、アルトリアのキャスタークラスが5周年記念でついに登場。サポート枠=全クラスを完全踏破したシリーズの顔 村娘を自称して竜・王属性を持っておらず、選定の 杖 に選ばれ、キャメロットに至るまでの姿などという設定面、そして口振りから2部6章からの先行実装キャラであることは確定的に明らかだが… みんなのトラウマである無敵貫通宝具を宝具で対策できる…だけでなく 全体NP効率バフ+玉藻並のArtsバフに、孔明のNP供給力を更に強化して盛り込んだ「Arts版スカディ」とでも言うようなはっちゃけスキルセットを引っさげてきた。 ものの見事にマーリンや大半のアルトリアとは別物である そのえげつないNP効率ブーストによりサモさんシステム編成をさらなる高次元へと進化させた。玉藻とも相性良。 また、宝具による防御回数が増えるというおそらく最強格のオーバーチャージ恩恵を持っており、Buster宝具でOCバフを与える卑弥呼やモルガンをマーリンと合わせて支援する編成も注目度が高い。 ◇ミス・クレーン CV:水橋かおり ILLUST:シャカP(DELiGHTWORKS) スピンオフ音ゲー「FGO Waltz」で声だけ登場していたゲストキャラクター。 衣装作りを得意とする、魔術師の様な服装の赤髪美女。 特技と名前からして正体がバレバレだが、何故か本人は頑なに認めようとしない。 その優美な立ち振る舞いからは想像も出来ない意外な一面は、多くのマスターに笑衝撃を与えた。 「自分以外の」味方のクリティカル強化に特化した異色のサポート型キャスター。 クリティカルと宝具の補助に秀でている他、宝具使用にスターが必要で、使うと後衛に引っ込むというオダチェンの新機軸とも言うべきユニーク特性を持つ。人道派マスターに優しい 癖が強い代わりに高いコンボ性を持ち、使い方次第で低~中レアすら超アタッカーに生まれ変わらせる名プロデューサー。 「霊衣(アンロックコスチューム)が1つでも実装されたことのあるキャラ」はかなり高い恩恵を受けることだろう。 ◇出雲阿国 CV 上坂すみれ(阿国) マフィア梶田(斬ザブロー) ILLUST:NOCO ぐだぐだファミリー初のプレイアブルキャスターはかぶき踊りの祖にして魔性ハンターと衝撃のキャストだった。 「斬サブロー」という名の謎のロボットを引き連れており、時折阿国の言葉に呼応するかの様に唸り声をあげる。 稀代のエンターテイナーということで陽気で新しいもの好きでサービス精神も豊富とアイドルっぽい人物。 しかしそのような外面の裏には時代の荒波で強かに生き続けたことを裏打ちさせる聡明さを持ち合わせている。 キャスターなのにQuick宝具でキャスターなのにArtsが1枚しかないという変わり種な特徴を持つ。 アタッカーとしてもキャスターとしては非常に珍しいクリティカルアタッカー寄り。 ◇救世主トネリコ(雨の魔女トネリコ)/水妃モルガン CV 石川由依 ILLUST:武内崇 8周年記念サーヴァントにして、水着サーヴァント。 第1、第2霊基は妖精國の女王モルガンが妖精に絶望し変節する前の姿、トネリコ。 第3霊基は現在のモルガンが水着姿となって少し気を緩めているもの。 周年にトネリコの登場を予想した者は少数であったようだが、2部6章を踏破した多くのマスターの涙腺を崩壊させた。 雨の魔女時代は今の荒んで色々と疲れ切ったモルガンからは予想もできないほどの、温厚で優しい文学少女。 救世主時代は少しづつ心が荒み始めた為か時折陰のある発言もするものの、マシュと共に旅をした頃の天真爛漫さを感じさせる性格。 しかし、モルガンとしての記憶を思い出してしまい、トネリコの姿のままモルガンの声音になるという切ない描写も。 キャスタークラス最高値のATKと、HP減少に伴って効果が増えるATKバフを持つアタッカー。やっぱり魔猪の氏族だった 悪特攻全体Buster宝具で火力はかなり高い。 戦闘開始5ターン使えない代わりに味方全体にNP50とガッツをばらまく恐るべきスキル3「ラスト・リゾート」も目を引く。 自らの宝具を使うことでターン数が減少するのと、他サーヴァントとのスキルターン減少能力と組み合わせての運用が主。 運用法やパートナーをそれなりに選ぶピーキーな所があるが、その分選ばれた相手と組ませると恐るべき力を発揮する。 ★★★★ ◇エリザベート・バートリー(ハロウィン) CV:大久保瑠美 ILLUST:ワダアルコ ハロウィンイベントで条件を達成すると入手できた初のイベントサーヴァント。 エリちゃんが自分のスキルとたまたま拾った聖杯でハロウィン属性を得たもの。 何を言っているのかわからねーと思うがこれは序の口に過ぎないことを当時のマスターは知らなかった。 自己完結型の純アタッカーだが、2つの耐久スキル両方に星出しがくっついており、 しぶとく居座りながらスター確保もできる有能アイドル。 ◆メディア(リリィ) CV:野中藍 ILLUST:こやまひろかず イアソンの篭絡と女神の呪いにより「魔女」の烙印を押される前のメディアさん14歳。 純真無垢、可憐な少女で誰からも愛される存在。みんな仲良しが一番なとてもよい子。 今作では数少ない回復&妨害対策特化の能力で、高難度や耐久戦など、4体以上の敵が出るバトルや、 デバフの手数がとんでもなく多い強敵相手に真価を発揮する。 逆にたいていのボスどもが須らく持つ、一撃死するような大火力になすすべがないのがネック。 ◆ナーサリー・ライム CV:野中藍 ILLUST:ワダアルコ 多くの子供達の夢を受け止めていくうちに一つの概念として成立し、“子供達の英雄”としてサーヴァント化した童話そのもの。 初期段階では絵本の姿で、再臨させることで漸く姿が見える変わったサーヴァント。 見た目はほぼ『EXTRA』そのままだが、マスターが違うからか『EXTRA』よりも若干大人びているのが特徴。 カルデア幼女部のツッコミ役。 実はこう見えてもバリバリのArtsクリティカルアタッカー。同期のジャックちゃんと組むなど、クリティカルスターを出し続けるほど強くなる。 ◆エレナ・ブラヴァツキー CV:金元寿子 ILLUST:松竜 近代神智学の創始者であり、オカルティズムやSFに多くの影響を与えた人物。 簡単に言うと「アカシックレコード」とかそういう中二心に響く用語の大半を考えた人である。 TYPEーMOONも含めて あらゆる創作のご先祖様のような女性。 それもあってか攻撃モーションがいちいちブッ飛んでおり、宝具に至ってはUFOを召喚して砲撃をぶっ放す。何者だあんた……? 何気に「FGO」の記念すべき登録No.100のサーヴァント。 味方へのバフやNP配りなど、支援面の伸びしろが優秀なサイドキック。 全色バフを味方に3T付与できる、非常に貴重なスキルを持つ。 FGO実装サーヴァントの中では、今でも大いなる石像神とあわせて2人しかいない、 「NP20全体配布スキルと全体攻撃宝具を併せ持つ」恒常サーヴァントでもある。 (限定キャラも含めればオベロンとテスカトリポカも該当する) ◆トーマス・エジソン CV:寺島拓篤 ILLUST:pako 発明家は数居れど、世界で最も有名であろう「発明王」。何の因果かライオン丸。 電気や電話、映画などを幅広く世界に普及させた大天才。なお性格は…「煩いぞすっとんきょう」「黙れ凡骨」 当初は恵まれない性能が多い1部5章実装の一人ということもあって危ぶまれていたが、 度重なる強化で、宝具のOC2段階増加、防御アップとスキルチャージ短縮1Tを配ることが出来るようになり、独自の立ち位置を築くに至った。 宝具は攻撃系デバフを複数重ねがけする全体攻撃という、長期戦に向いたスタイル。 ◇天の衣 CV:大原さやか ILLUST:縞うどん Fate/Zeroのコラボイベントに登場した神秘的な雰囲気の女性。 かつて第四次聖杯戦争に関わった、或るホムンクルスと瓜二つの姿をしている。 このゲームに珍しいヒーラータイプ。取り回しが良いメディアリリィに対し、こちらは敵の宝具に対応しやすい。 ◆ニトクリス CV:田中美海 ILLUST:縞うどん 古代エジプトの女王。歴史的には超地味な人だが、クトゥルー界隈で大人気。 オジマンディアスより先代だが、彼の配下として6章に登場する。 宝具の全体即死、スキルによる成功率アップ&NP大量獲得で雑魚敵掃討戦に真価を発揮する周回の女神。 キャスター・アルトリアの実装、更に強化クエストクリアで3ターンのArts性能バフも獲得出来るようになり、高速神言と合わせてリカバリの効きやすいシステム周回要員としての立場を確立している。 ◇マリー・アントワネット(水着) CV:種田梨沙 ILLUST:ギンカ ご存じ麗しきお姫様。キャスターに転身し、ビーチボールで戦う。 頭のカニさんはまさかの本物。再臨ごとにお召し物が大きく変わる。第一再臨は渚のお嬢様。 「麗しの姫君」は健在。騎士や音楽家や処刑人が庇ってるとか。 ライダー時から相変わらずのしぶとさ。しかもハロエリちゃんと同じく星を出すスキルの持ち主。術ギルと相性が良い。 そして宝具がどことなくラスボスっぽい。スーパーきらきら、きらきら、輝き、煌く! ◆ギルガメッシュ CV:関智一 ILLUST:ギンカ 何気にグランドキャスターの有資格者でもあるギルガメッシュが、キャスターとして召喚された姿。 不老不死を探す旅を経て悟りを開き帰還した後の姿であり、勇者にして暴君であるアーチャー時とは打って変わり、人々を導く賢王として振る舞う。(無茶振りは相変わらずだが) いわゆる劇場版ジャ○アン。 Artsパの支援に最適なスキル構成で、欠点になりやすいArtsのヒット数の多さを強みに変えられるスター補助スキルを持つ。 スキルのCTが重たいので、玉藻と組ませると効果てきめん。 ◆オケアノスのキャスター CV:茜屋日海夏 ILLUST:左 誘惑と堕落と怪文書の魔女。キュケオーンをお食べ。 その能力・スキルはあるサーヴァントを思わせる構成だったりする。 ぶっちゃけ真名隠しが全然意味を成してnらめぇぇぇブタになっちゃうぅぅぅぅぅ キャスターでは超希少な単体宝具持ちだが、どちらかといえば火力ではなく足止めが得意。 ただし肝心の大ボス相手には絶対に効かない仕様になっていることも多かったり(例外あり)と、厄介な仕様がある。 ◆ミドラーシュのキャスター CV:佐藤聡美 ILLUST:加藤いつわ 陽気な守銭奴商売人褐色おっぱい美女。ネガティブな不夜キャスとは真逆に超ポジティブ。耳は敏感なのです。 実は“ある人物”の妻と言われているため、彼に関係するとある存在に対して耐性を持つ。 こちらも希少な単体宝具持ちキャスターだがArts属性。何故か強力なクリバフも持つため、メインアタッカー寄りの性能。 ◇ジーク CV:花江夏樹 ILLUST:近衛乙嗣 『Apocrypha』主人公のホムンクルス。時系列は本編後だが普通に本編時と同じ姿を取っている。 理由はコラボイベントを参照のこと。 地味に全体宝具のNPリチャージ性能が良く、Wキャストリアまたは玉藻&パラPと組むと宝具を雑に連射可能。 ◇酒呑童子(キャスター)護法少女・鬼救阿 CV:悠木碧 ILLUST:本庄雷太 ハロウィンイベント『神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~』の配布サーヴァントとして登場した酒呑童子護法少女。 護法少女の正体は謎なので、誰もその正体には気づいていない。いないったらない。 だが本人は存外ノリノリ。エネルギー源は子どもの声援とお酒。 おにきゅあー!がんばえー!! 未だにキャスタークラスでは希少な単体Buster宝具を持つ純アタッカー。魔性特攻でソウルイーター&酒呑童子対策などの救世主。 ◇美遊・エーデルフェルト CV:名塚佳織(美遊)&かかずゆみ(サファイア) ILLUST:ひろやまひろし プリヤ時空の魔法少女その2。イリヤの元ライバルにして親友。 コラボイベント「魔法少女紀行プリズマコーズ」では囚われの身だったが、復刻版で晴れて期間限定実装。 マーリンによく似た効果の回復宝具が目を引くバリバリのサポータータイプ。 スキルでNP増加&強化成功率アップも持っているため、やはりイリヤ(シトナイでも可)と組ませたいところ。 ◇シャルロット・コルデー(水着) CV:堀江由衣 ILLUST:蒼月タカオ まさかのレアリティ3ランクアップを遂げたシャルロット。クラスは魔術師だがその実態はなんちゃってマジシャンガール。 味方の攻防サポートをしつつ敵のスキルを封じ、特攻宝具と言う名のイリュージョンで仕留める搦め手を使う。 ◇マルタ〔サンタ〕 CV:早見沙織 ILLUST:坂本みねぢ 2021年に女王様の善意によって爆誕した7代目サンタさん。 穏やかなお姉さん気質だが、戦いになるとやっぱりマルタさん。 タラスクは移動キッチンへと変貌。 Quick2枚+Quick支援宝具という変則的なサポータータイプ。 ライダー・ルーラー時の要素を味方支援に落とし込んでおり、宝具で特攻付与を行う。 ◇大黒天 CV:武田華 ILLUST:リヨ コラボイベント第二弾「連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ」で実装、マンガで分かるキャスター。 まさかの星4。フレポはアニングが担当しているし仕方ないね。 七福神でおなじみの大黒様の名義だが、本人ではなく使いの鼠達の群体サーヴァント。 旺盛な奉仕体質。あとしきりに繁殖したがる。 性能もひたすら奉仕の支援型。HPにNPにスターにとにかく生産しまくる。 ◇武則天(水着) CV:井澤詩織 ILLUST:原田たけひと 2022年水着サーヴァントの一角。ふーやーちゃんが後宮でブイブイ言わせてた頃の姿。スタイル抜群。楊玉環「我不能理解(なっとくできないんですけど)!!」 道術の心得があり、キョンシー酷吏や符を使って戦う。大人だからお化けも怖くないもん ……が、実は心得はあっても死霊を祓えるほどの素質ではなかったらしく、挫折した苦い記憶を封じ、自己催眠で認識を改竄することでキャスター適性を無理やり上げている。 霊基改変ルーンは弾いちゃったからしょうがないね。 相手を宝具で死霊化できる。汝は死霊、罪ありき!じゃ!その後は対死霊の全体スタンや特攻で手玉にとる。元々死霊なら手間いらずで翻弄できる、まさに悪霊を統べる女王。 ◇由井正雪 CV:田村睦心 ILLUST:渡れい SamuraiRemnantコラボで登場。ライダーのマスター。 「平らかなる世」を求め、盈月の儀に参加した軍学者で烈士。 中性的な女性で、極めて誠実で表裏がなく、いろいろと戦乱向きではない性格の持ち主。 イベントシナリオでもまだ盈月を求め続けているのだが――。 Fate/SRの正雪は森宗意軒の作ったホムンクルス。そしてイベント中の彼女はクライマックスまで自分が死人・サーヴァントであると気づいていない。更には、彼女の身体にはとんでもない爆弾じみた仕掛けが創造主により仕込まれていた事が判明する。原作のライターであるジン氏直々のシナリオである為、SR本編の時点で彼女はあの爆弾を身に秘めていた事になる。 史実では徳川幕府に対し反乱を企てた活動家。もちろん男性。 強化されているBuster、Arts、Quickに応じて味方の火力を強化する宝具が特徴。 エミヤや村正、同イベント配布の伊織なら三色強化を持つため全ての恩恵に預かれる。エレナおばあちゃまやケイローン先生との共同授業もありか。 Artsだけなら自前のスキルで付与できるのでBuster・Quick型とも組ませられる。丑御前「呼びましたか?」 ★★★ ◆メディア CV:田中敦子 ILLUST:ネコタワワ Fateシリーズではお馴染みとなったフードを被った妙齢エルフ耳の美女。 神代に生まれ、ギリシャ神話に「魔女」としてその名を刻むことになった物凄い魔術師。 原作では敵対者へは悪辣な魔女、葛木には恋する若奥様といった振る舞いだったが、今作のマスターに対しては世話の焼ける弟分といった感じで接する。 フレポ勢では宝具の回転がダントツで良く強化解除つきの単体攻撃を頻発するので、星がろくに出ない事を差っ引いても初期勢キャラの中では出番に恵まれやすい。 ◆ジル・ド・レェ CV:鶴岡聡 ILLUST:Azusa 童話『青髭』のモチーフとなった反英雄。 聖処女を失い、狂信の果てに狂気と退廃の道に堕ちた元帥閣下。 ジャンヌだらけのカルデアはある意味彼にとって天国。ジャンヌがいると声にならない狂喜乱舞を見せる。 また、彼が使役する海魔の親分の様な存在から額にサインをもらったとか……。 デバフまみれのスキルを揃えているが、いかんせん確実性も効果量も物足りなさすぎる。ATKも★3ワーストでモーションも汎用光弾でNP&スター効率も最底辺と、初期勢のどうしようもないところが深刻な重しとなっている。 強化クエストが実装され、クリアすると数値が低すぎてほぼ死んでいた「芸術審美」が「冒涜審美」に強化。宝具威力ダウン効果が全体化して効果量が倍になり、更にArts及びBuster耐性ダウンも追加される。 最大強化すると効果量は一律20%、効果時間3ターンで使用間隔5ターンとかなり優秀だが、現状では敵にデバフを撒いて退場してもらうか、百重塔の道中の掃討に使う程度か。 ◆メフィストフェレス CV:子安武人 ILLUST:下越 やたらハイテンションで自ら「生まれついてのサーヴァント」を自称するが、 その本性はマスターを絶望のどん底に叩き落とす正真正銘の残酷な悪魔。 ぐだぐだオーダーでの名前は「コャスコ」。キャス子っぽく言おうとしたが…お察しということで。 なお、中の人は『Fate/EXTRA CCC』でもキャスターを担当している。そちらも参戦しているので自前でダブルコャスコも可能。 防御無視宝具で雑魚を散らすアタッカーであり、滅茶苦茶貴重な3回強化無効スキルで厄介なボスを黙らせるアシスタント。 極端な話、強化無効スキルだけで活躍の場を勝ち取るまであるほどのダークホース。 ◆クー・フーリン(キャスター) CV:神奈延年 ILLUST:また Fateシリーズお馴染みの、アルスター伝説の勇士であるケルト神話の大英雄。 キャスターとして召喚されているため、主に火の属性のルーン魔術を扱う。 だが、キャスター化に伴い金属類が装備出来なくなっているらしく、本人は槍に未練タラタラだったりする。 性能的には槍ニキとプロトニキの間を取ったようなもので、どんな相手でもある程度は居座れる。 2部6章にたどり着くと周回型Busterアタッカーとして大化けする。 第1~1.5部の本筋から乖離した感じのセリフが多く、地味に謎の多いキャラ。 クー・フーリンを象徴する宝具・武装をほとんど持ってきていないが…それもそのはずキャスターの兄貴は大神オーディンの代行者だからである;。 ◆ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス CV:三木眞一郎 ILLUST:中原 フラグメンツより参戦。伝説的な医師にして錬金術師。 「四元素(五元素)の再発見」「三原質の再発見」を始めとして数多の功績と書物を残し、人類史と魔術史の双方に名を刻んだ稀有な人物。 真面目で悪い奴ではないのだが、良くも悪くも魔術師らしい性格からイベントでは「良かれと思って滅茶苦茶な真似をする」トラブルメーカー的存在になった。 結果、「何かつまらないトラブルが起きたらその黒幕はカエサルかこいつ」という方程式が初期カルデアメンバーの中で完成。 イベントでは無実でも容赦なく疑われるポジションになった。ある意味美味しいといえば美味しいポジションであった。 そんな彼だが、Artsパのサポーターとしては超優秀。 特にArts全体宝具を連発させる周回編成に関してはキャストリアに次ぐ要という立ち位置に収まっている。 なお、彼は『蒼銀のフラグメンツ』での出来事を悔やみ続けている。 絆を深めると座に刻まれる程の悔恨となった「過去の出来事」を匂わせるセリフを聞くことができる。 アヴィケブロンとはある意味で似た者同士であり、同じ罪に苦しむ存在。 ◆チャールズ・バベッジ CV:稲田徹 ILLUST:I-IV 十九世紀の数学者にして科学者。 世界初となる機械式計算機「階差機関」「解析機関」を考案し、現在では「コンピューターの父」とも呼ばれる。 考案当時こそ机上の理論に終わったが、約100年後に彼の理論が正しかったことが証明されている。 英霊として昇華された結果、とんでもない姿になった。 その割にNP効率とATKが低いが、そこをBuster宝具強化で補っていくロマン砲。 強化を数回得た結果、スキル中の宝具火力は目を見張るほどに。 ◆ジェロニモ CV:江川央生 ILLUST:坂本みねぢ アメリカ先住民・アパッチ族のシャーマン(本人は厳密には違うと否定する)。 穏やかな性格の良識人。戦士として白人の侵略に立ち向かった人物だが、本名(真名にあらず)は彼の部族の言葉で「眠たがり」を意味し、地はのんびり屋らしい。 ストーリーではアメリカの歴史を守るという生前の敵のために召喚されるが、 曰く「歴史を無にしてしまえば仲間たちの戦いも無になってしまう」とし、主人公達に協力してくれる器のでかい人。 第5章にもなってやたらチュートリアルめいた発言をしてくれることで知られる。 攻防一体の宝具とカードバフスキルで暴れられるサブアタッカー。自身のBusterバフと掛け合わせた宝具MAX状態の宝具の威力は一部☆5キャスターに肉薄すると言われる。 が、バフの効果量自体は高いものの効果ターンが1ターンしかなく、Qが1枚しかないのに第3スキルで強化しても…という状況が続いている。 現在なら1つに纏まっているようなスキルだけで3枠全部を潰しているため、1回の強化では根本的な解決に成り得ないと言われる始末である… ◆アヴィケブロン CV:宮本充 ILLUST:近衛乙嗣 ゴーレムを極めし魔術師。別名アヴィえもん。 ストーリー本編ではゴーレム作成スキルの万能っぷりにより大活躍であったが、 『Apocrypha』本編での出来事が彼の霊基に強い悔恨として残っているようで「先生」とは呼ばれたくない様子。 素の火力は低めだが、それを補って余りあるスキルの優秀さを持つ。死に際に無敵をばらまくスキルが特徴。 カルデアのロボット系サーヴァントたちと覇を争う「ギッチギチ 第一回史上最強ロボコンテスト」なるトンチキな幕間を経て宝具が強化された。 と同時に開放されたマテリアルが余りにも重すぎる内容であったため、全国のマスターが幕間シナリオとの落差にしんどくなってしまったとか ◆アスクレピオス CV:鈴木峻汰 ILLUST:悌太 ついに登場した『FGO』のみならず『Fateシリーズ』史上初の純粋な『医者』の英霊。 毒舌萌え袖イケメン。風邪にはケツにネギ。 婦長のように「殺してでも治療する」という事はないが、指示に従わない患者には凄まじく厳しいパターナリストでもある。 ヒーラーとしてもサポーターとしてもレアリティ詐欺レベルで優秀なスーパードクターA。みんなのトラウマ統合神との戦いを切り抜けた後に召喚できるだけのことはある。 副作用などない。…はずだ。 ◆張角 CV 千葉繁 ILLUST カワグチタケシ かの三国時代の引き金となった農民蜂起「黄巾の乱」を巻き起こした、太平道の創設者。仙人から教わった太平要術を操る「大賢良師」。某無双ゲーで最初に倒すボスとしても有名 望みは天下泰平と謳う好々爺だが、目的のためにあらゆる悪事や謀略をも辞さない正統派イメージのキャスター。まさしく狸ジジイ。 善を成すには手段を選ばないという危うい一面を持っており、黄巾を使ってマスターをちょくちょく洗脳しようとしてくる。 黄巾だからかパーソナルカラーはやはり黄色。「(コマンドカードに)黄色いのは無いのかの?」と聞いてくるほど。中のアドリブ大帝の影響か 一部サーヴァントのスキル・宝具に関わるフィールド属性『炎上』『水辺』『森』『陽射し』を(確率ではあるが)全て再現可能という規格外のスキルを持つ。 自身の宝具も四つのフィールド属性によって追加効果を得るため、全て当たった時の効果はレアリティを凌駕する。フィールドチェッカーにも使えるよ! ★★ ◆ハンス・クリスチャン・アンデルセン CV:子安武人 ILLUST:ワダアルコ 見た目はショタっ子、中身は毒舌中年。悲観主義の童話作家。 カルデアで意気投合したシェイクスピアとは執筆仲間。よく二人で新しい童話や小説を書いていたりする。 CCCと同様に、自分で戦うよりもスキルと宝具によるサポートが主体となる。フレジャンヌとマシュとのチームは無課金勢の命綱。 強化されてさらにクリティカル支援能力が高まっている。そんなわけでキアラとは相変わらず相性バツグン。ヒューヒュー! モーション変更後はまさかのキアラを呼んでしまうレアモーションまで追加。もうお前ら結婚しろ。 ◆ウィリアム・シェイクスピア CV:稲田徹 ILLUST:近衛乙嗣 『Apocrypha』から参戦。英文学史上に燦然と輝く世界最高の知名度を持つ劇作家。 やっぱり本人は戦わないのがメインだが、一応攻撃宝具なので働かせることも可能。 むしろ彼の活躍の場はストーリーデモにて披露する弁舌と煽り、そして場を引っ掻き回すトリックスターとしての振る舞いだろうか。 ちなみにジャンヌからはApocryphaの件から苦手に思われているそうだ。 攻撃面ではマーリンのジェネリック品くらいのサポート力はある。赤陣営のサーヴァント大半と相性が良い。 低レアでありながらもマーリンと同等クラスな高倍率Busterバフを保有しており、Busterメインの鯖をゴリラへと変貌させる。 ◆陳宮 CV:真殿光昭 ILLUST:ワダアルコ 中国異聞帯にはぐれサーヴァントとして登場した、呂布奉先に仕えた軍師。 見た目は「男性になったラニ=Ⅷ」。Fate世界では弓の名手にして夏王朝の時代から続く技師一族らしい。 献策は自爆命令ばかりらしい。『そこです。自爆しなさい』 その実態は他人を生贄に「流星一条」をぶっ放す外道戦法「掎角一陣」の使い手。 A多段ヒットなので持ち札次第では宝具三連射によるシステム構築可能、限定ではなくフレポで出てくるので入手難易度が低いとあって周回に革命を巻き起こしたと言っても過言ではない。 ATKは★2キャスター相応に低いので場合によっては聖杯や金フォウでドーピングするなどして底上げしてやる必要はあるが。 宝具の存在から忘れられがちだが、バーサーカーのサポートとしても大変優秀でやはりというべきか呂布との相性が良い。 多くのマスターが実装直後から研究を重ねた結果、多くの編成とネタが生み出された。詳細は本人頁にて。 ★ ◆ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト CV:関智一 ILLUST:PFALZ 世界有数の天才作曲家にして演奏家。天賦の才能と異常なまでの音感を以て多くの楽曲を後世に残した。 音楽にやたらこだわりを持つが、一方で地が出ると下品な単語が出たりするド変態。 ケツからスキル1つで星を50個いっぺんに出せるのはアマデウスだけ。1TのArts強化も可能で、実質使い切りのArtsパ用ナイトロとして機能する。 関連項目 ◆セイバー ◆アーチャー ◆ランサー ◆ライダー ◆アサシン ◆バーサーカー ◆エクストラ 追記・修正はキャスターと良好な関係を築いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ラスボス、あるいはその支援者である可能性がやたら高いクラス -- 名無しさん (2018-12-10 21 30 08) 星5にマーリンが…いない…だと…⁈ -- 名無しさん (2018-12-11 15 07 06) ミドキャスがエロ可愛いくて声も最高 -- 名無しさん (2020-04-27 18 55 11) 弊デアではクリスマスイベ、阿国さんとザンザブロー大活躍でした。 -- 名無しさん (2021-12-16 09 13 14) キャスター以外の6クラスのうち4クラスが対魔力を持っているという事実。どっかの夢魔が高速詠唱を捨てて剣で戦うのも納得である。 -- 名無しさん (2022-07-28 14 03 46) ある意味マスター殺し(召喚者自身)に特化したクラス。意気投合したら心強いけど。 -- 名無しさん (2022-08-02 12 12 01) 白兵戦に弱く、他クラスは対魔力があるので不遇…というのは(冬木式の)聖杯戦争の話で、本来は陣地作成と道具作成で他クラスを強力にサポートするのが仕事なのだろう -- 名無しさん (2023-02-04 14 34 22) 何時までも記事にされない錬金術師 -- 名無しさん (2023-11-17 14 47 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1422.html
___ ト、_ /ニニニニ.|ニニニニニ=- _ ∧ニニニニニ|ニニニニニニニニ=- _ /ニ'.ニニニニ|ニニニニニニニニニニ=- _ \ニニヽニニニ.| \ニニニニニニニニニニニヽ \_ニニト、} ヽニニニニニニニニニニ/ \./ }/~~i '. -=ニニニ彡ニニニニニ=\ ,ィ _/ ./ _,、-ー= .}ニニニニニニニニニニ\ //_/ 》≠或' {_ ` ー '(ニニニニニニニニヽ ` ー= __/} ' ` ‐_ i「  ̄)_/ ヽニニニニニ=- '" _, へ / ィ_,、 ,__ j{ / |ト、_/ニニ=- '"__ // \| ) こ"" j{_/ i _ /  ̄ ∨ニニニニ\ ' / / ̄ >-ト、_,,,,,,イ _{' _ -=ニニニ/ ̄}ニニ===- _ / .i _ === '__ニ/ )  ̄ __/ ̄ _ -=ニニニニニ\__|/\ニニニニニヽ .{ \__ / _ --、 {=' / /ヘ|i /ニニニニニ/ ̄(__)⌒ヽ'ニニニニニ./ \__/  ̄ニニニ/____/ |i .|ニニニニニニ\_/ | \ニニニニニニ/ /ニニニニニニニ/ |i /|ニニニニニニニニヽ_./ニニニニニ./ .〈ニニニニニニニニ./ } `ー ./ ..|i ./..|ニニニニニニニニニニニニニニ./ ./∧ニニニニ/ニニニ' \__/ / |i / ./ニニニニニニニニニニニニニ./ /∧ニニニ'ニニニi ' /ニニニニニニニニニニ=--- ' /ニニ/ニニニ/(__} ̄{__ i 〈ニニニニニニ=---- '" {ニニ./ニニニ'⌒) /~~ .| 名前:レジスタンスのライダー/真名:クリストファー・コロンブス 性別:男 原作:Fate/Grand Order 一人称:俺 二人称:お前さん/お前 口調:粗暴/情熱家 AA:TYPE-MOON作品/Fate/00 英霊/Ⅳライダー/クリストファー・コロンブス(レジスタンスのライダー).mlt 「Fate/Grand Order」1.5部の『伝承地底世界 アガルタ』に登場するライダーのサーヴァント。 一人称は「俺」の壮年の船長風の男。 登場当初は記憶を失っており、男達と共にレジスタンスを結成し レジスタンスのライダーと名乗っていた。 攻撃モーションは剣や銃に鞭に舵や錨を組み合わせたモーニングスター風の鈍器と種類が豊富。 真名はアメリカ方面の発見の発端人のクリストファー・コロンブス。 ゲームでは生前に原住民を奴隷にし、略奪を繰り返したために一部のサーヴァントから外道扱いされたりと 負の部分が強く描かれている。 しかし海賊扱いを受けることについては、本人は否定している。 一部から絶大な人気を誇り、ユーザーからは真名よりもレジスタンスのライダーの略称の『レジライ』と呼ばれることが多く、 「ドリカムおじさん」の通称も存在している。 ユーザー達のみならずゲーム内のイベントでも「負けたらギャグ堕ち」理論でネタキャラ扱いされていることが多い。 その一方である神霊と交渉の末に自身の霊基を貸したりしている。 また担当デザイナーが非公式で描いた少年時代のコロンブスがまさかの公式に逆輸入された。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia TYPE-MOONWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 通常/真名 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 やる夫は惑星アレスを独立させるようです オリジナル 惑星アレスの総督 準 まとめ rss R-18 あんこ あんこ時々安価でクトゥルフ神話TRPG クトゥルフ神話TRPG シナリオ「まれびとの島」に登場する、船長で他の回にも登場する 脇 初登場回 wiki R-18G 安価あんこ ガラル地方でチャンピオンになったやる夫は、今度はパルデアに行くそうです ポケットモンスタースカーレット&バイオレット 復活した古代パルデア王国の人間 脇 まとめ R-18 彼らは地の底の楽園を追い求めるようです オリジナル 洞窟への挑戦者 脇 登場回 安価 あんこ完結 ジーク君は復讐の旅をしているようです ガン×ソード カイジ役 脇 まとめ R-18 完結 ダイスでライダーバトル 仮面ライダー龍騎 三週目の仮面ライダー龍騎。善人でライダーバトルを止めようとするが…? 脇 まとめ 予備 完結 ディエゴ・ブランドーがグランドオーダーに挑むようです Fate/Grand Order 本人役 脇 まとめ 予備やる夫Wiki ピクペ あんこ 第1.5部完 デーモンスレイヤー 鬼滅の刃 デーモン。コロンブス本人設定 脇 まとめ 完結 成り上がり貴族の二代目は大変です(σ゜∀゜)σエークセレント!! 「侯爵嫡男好色物語」二次創作 ゼルドミトラ侯爵家の当主 脇 初登場回 R-18 あんこ 入即出やる夫はスタンドを使いたい ジョジョの奇妙な冒険 スタンド使い 脇 まとめ 予備 R-18G あんこ完結 魔剣使いとポンコツ生活 オリジナル バルムンクノヴァの構成員の1人 脇 まとめ まとめwikiwiki やる夫Wiki R-18 モルガンと往く亜種特異点 Fate/Grand Order 本人役 脇 まとめ 予備 あんこ やる夫は仲間達と冒険するようです オリジナル 賞金首の海賊 脇 まとめ 予備 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 適当にダイジェストに映画紹介コーナー アナコンダ3編 映画紹介 ハーマット役 まとめ 短編
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2815.html
「判定不一致修正依頼」が出ています。対応出来る方がいらっしゃいましたなら宜しくお願いします。 バウンサー 【ばうんさー】 ジャンル アクションRPG 対応機種 プレイステーション2 発売元 スクウェア 開発元 ドリームファクトリー 発売日 2000年12月23日 定価 6,800円(税抜) セーブデータ 62キロバイト 判定 クソゲー ポイント ゲーム本編の半分以上がイベントムービー周回前提のゲーム本編の短さストレス要素多しビジュアル・サウンド面は良好世界初の5.1chサラウンド対応ゲーム 概要 ストーリー ゲームモード システム・特徴 問題点 ストーリーの問題点 UIの問題点 戦闘面の問題点 評価点 総評 余談 概要 スクウェアがPS2発売年の2000年末に発売したソフトである、3D格闘アクションRPG。 キャラクターデザインはPS1時代の『ファイナルファンタジー』シリーズでお馴染みの野村哲也氏、ディレクターは同社で数々のゲームを手掛けてきた時田貴司氏が担当。 開発は過去に『トバル』シリーズや『エアガイツ』を手掛けたドリームファクトリー。 発売前は美麗なグラフィックや「DVDでゲームを」という点を過剰にアピールした挑戦的なCMでユーザーの興味や期待を寄せていたが、いざ蓋を開けてみると様々な問題点が露呈し、期待に応えたとは言い難いゲームとなってしまった。 ストーリー (説明書5ページから引用) 超巨大国際企業「ミカドグループ」の中心、「ミカドビル」を望むドッグストリートその地域のBARには必ず「バウンサー(用心棒)」がいる。シオン、コウ、ヴォルトの3人もそのバウンサーとして、自分たちの店、Bar「FATE」をゴロツキどもから守っていた。以前、街で倒れているところをシオンに助けられたドミニクは、いつのまにか「FATE」のマスコット的な存在になっていたが、彼女の素性は誰も知らなかった。退屈な、それでいて平和な日々を送っていた彼ら。しかし、ある日ドミニクはミカド特殊工作部隊により拉致されてしまう。ミカドの目的とは? ドミニクに隠された秘密とは?果たして、シオンたちはドミニクを救うことができるのだろうか……。3人の長い夜が、今始まる! ゲームモード ストーリーモード 本ゲームのメインモード。物語に沿って戦闘をこなしていき、バウンサーポイントを稼いでキャラクターを強化していくモード。 強化したキャラクターや倒したボスキャラクターは下記の2つのモードで使用できる。 バーサスモード 1~4人まで参加できる対戦モード。人数が足りない分はCPUに操作を担当させることもできる。 バトルロイヤル・バーサス戦:4人がそれぞれと戦い、最後まで残ったプレイヤーが勝ちとなる。 チームバトル:プレイヤー操作のリーダーキャラとCPU操作の2キャラ同士で戦い、相手チームを全員倒したプレイヤーが勝ちとなる。 サバイバルモード 操作キャラ1人でザコ敵と戦うステージをクリアしていき、倒した敵の数とタイムを競うモード。 全10ステージ。ステージクリアしても体力は回復しない。 システム・特徴 戦闘は多対多の3D格闘アクション。セガの『スパイクアウト』を意識したような内容になっている。 方向キーか左スティックで移動。左スティックを強く倒しこんでダッシュが可能。 敵に近寄ると自動で相手の方向を向き、構えをとってゆっくり移動するようになる。 △ボタンで上段攻撃、□ボタンで中段攻撃 ×ボタンで下段攻撃、○ボタンでジャンプ攻撃を繰り出す。 コンボ技もあるほか、PS2コントローラーの感圧機能に対応し、各ボタンを強く押し込むことで強攻撃を繰り出せる。 L1ボタンを押しながらの各種攻撃ボタンで後述のエキストラスキル(特殊技)を発動できる。 R1ボタンでガード。上下段の区別なくガードできる。背後からの攻撃や投げ技には無効。 ガードには耐久値が存在し、一定以上の攻撃をガードして耐久値が無くなるとその戦闘中はガードができなくなる。 R2ボタンで挑発。ストーリーモードでは3人による合体技「トリニティラッシュ」の発動ボタンにもなっている。 CPU操作の他キャラが挑発を行っている時にボタンを押すことで発動し、全ての敵にダメージを与える。(*1) 吹き飛ばし・打ち上げダウン技で他の敵を巻き込んでダメージを与えることができる。プレイヤー側も吹き飛ばされた仲間キャラに当たるとダメージを受ける。 戦闘中、プレイヤーキャラが敵にとどめを刺すことで「バウンサーポイント(以下、BPと表記)」が獲得できる。後述のポイント・エクスチェンジ・システムで使用する。 連続で敵にとどめを刺すと獲得BPに倍率がかかり、通常よりも多くのポイントを獲得できる。 BPは戦闘終了後のボーナスでも一定の量を獲得できる。 Active Character Select System (アクティブ・キャラクターセレクトシステム) 戦闘開始毎にシオン・ヴォルド・コウの3人から使用キャラを選択し、戦闘後のシナリオ・イベントが変化するシステム。 選ばなかったキャラクターはCPU操作となり、CPUキャラが倒されてもゲームオーバーにはならない。 Point Exchange System (ポイント・エクスチェンジ・システム) 戦闘終了後毎に使用キャラが獲得したBPを消費して、キャラクターのステータス強化やエクストラスキル(特殊技)を修得するシステム。 強化できる項目はライフアップ(体力の最大値)・パワーアップ(攻撃力)・ディフェンスアップ(防御力)の3つ。 キャラクターの強化の状況によってそのキャラの強さの目安である「バウンサーランク」が上昇する。 システム終了後はデータセーブもできる。 問題点 ストーリーの問題点 ストーリーモードのボリュームが薄い。 イベント、ムービーシーンの時間はスタッフロールも含め約1時間強(*2)、それに対しゲーム本編の戦闘回数は約20回、時間にして約40~50分程度(*3)。 「ムービーの合間にゲームができる」「ゲームの方が幕間と化している」と感じるほどに操作可能なパートは短い。 ストーリー自体は最低限の体裁は整ってるものの、上記のボリュームのため駆け足気味で突っ込みどころのある展開もあり、ストーリー面で高い評価を得ることはできなかった。 Active Character Select Systemの問題点。 パッケージ裏では「選択キャラによってシナリオが変化」と記載されているが、実際の所は直後のイベントのやり取りの変化がメインで、誰を選ぼうとストーリーのほとんどは共通ルートでシナリオの本筋は変わらない。 ゲーム後半に各キャラ固有の単独操作パート(*4)があり、目立つ変化はそれ程度。 一部のローディング画面で選択したキャラクターに対応した過去のエピソードが会話文形式で表示され、ストーリー本編を補完する内容になっているのだが、数秒しかないローディング中にじっくり読むことは不可能で、後でまとめて閲覧する機能も存在しない。それは本編でやるべきだろう。 またシステムの都合上、操作キャラを変更するとエピソードの表示が飛び飛びになるため、初見プレイでは理解し辛くなってしまう。 UIの問題点 ストーリーモードでゲームオーバーになった後、その場でのコンティニューができず、セーブデータのロードを手動で行う必要がある。 セーブのタイミングの都合上、データロード後は戦闘直前のイベント・ムービーシーンが挟まれる。スキップ可能ではあるが、イベントごとのディスクローディングは飛ばせないため鬱陶しい。 説明書・ゲーム中のエキストラスキルの技表において、上段攻撃ボタン(△)を「H」、中段攻撃ボタン(□)を「M」、下段攻撃ボタン(×)を「L」、ジャンプ攻撃ボタン(○)を「J」と本作独自の表記しているため、解りづらくなっている。 通常技の技表がゲーム中で確認できない。説明書にもわずかしか載っていない。 セーブデータに言語設定が記録されない。日本語音声があるのにデフォルト設定は英語音声のため、日本語音声を楽しみたい場合はゲーム起動の度に設定し直す必要がある。 戦闘面の問題点 Point Exchange Systemの問題点。 強化できるのはその戦闘で使用したキャラのみで、獲得BPを全キャラクター均等に消費する事はできない。 さらに今までに消費したBPを基準に敵が強化されるため、キャラクターを強化してもいまいち強くなった感じがしない。 修得できるエキストラスキルの性能差も激しく、打ち上げダウンを取れる有用なもの(*5)に対し、投げ技(*6)は後述の理由で地雷スキルと化している。 カメラワークが悪い。 常に操作キャラをアップ気味に映した俯瞰視点で、周囲…特に画面手前の視野が狭い。 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のような注目機能や『スパイクアウト』のようなレーダー兼マップの表示もなく、仲間キャラや敵を見失いやすい。 PS2コントローラーの感圧機能で弱攻撃・強攻撃の判別を行っているため、一部の通常技が出しづらかったり、暴発してしまったりする。 オプションで感度設定が可能だが、それでも出しづらい。 ガードの耐久値が確認できない。 敵を倒した時に獲得できるBPはプレイヤーキャラがとどめを刺さないと獲得できないため、CPU操作キャラがとどめを刺すとその分が丸損になってしまう。 キャラクターの挙動に不自然な部分がある。 特にゲーム性に関わる重大な問題として、本作の投げ技はモーション中に壁に接触すると失敗して強制ダウン、相手はノーダメージとなってしまう。また、ロボット系などの一部の敵を投げることができない。 エキストラスキルの大半が投げ技のヴォルドはこの仕様のせいでメイン3人の中ではかなり割りを食ったキャラになってしまっている。 同開発の過去作『トバル』シリーズのクエストモードでは壁と接触している状態でも問題なく投げ技が出せたため、どうしてこうなった…と言わざるを得ない。 吹き飛ばし・打ち上げダウン技での巻き込みダメージで、不自然に多段ヒットして大ダメージを与える・受けることがある。 キャラのダウン時のモーションが全体的に糸の切れた操り人形のように気味が悪く、関節がおかしい方向に曲がったりすることがある。 階段上でダウンすると滑り台のように階段の下までキャラが滑って行ってしまう。 後半に登場するロボット系のザコ敵は撃破時、その時とっていたモーションのまま硬直して動かなくなるため、手抜き感が否めない。 同開発の『トバル』シリーズからの流用と思わしき技モーションが目立つ。ロボット系のザコ敵など、モデルをそのまま流用したようなものも存在する。 + ネタバレにつき格納 ラスボス戦は2連戦かつ途中で体力が回復しない仕様だが、3周目以降はラスボス戦が3連戦となり仕様もそのままなので難易度が跳ね上がる。 評価点 多対多の3D格闘アクションとしての体裁はある程度整っており、CPU操作キャラを攻撃していて後ろが無防備の敵を狙ったり、吹き飛びダウン技で複数の敵をまとめて攻撃するといった多対多ならではの戦いができるようになっている。 比較的まともな内容のバーサスモード。 ストーリーモードに登場したボスキャラが形態違いも含めすべて使用可能。 高バウンサーランクのメインキャラでボスを倒すことで連動してボスキャラも強化・エキストラスキルが解放される仕様になっている。 同キャラ対戦に対応するため、通常コスチュームの色違いだけでなくアナザーコスチュームも存在。一部のキャラクターは過去の素性に基づいた容姿になる。 ストーリーモードでは劣悪だったカメラワークも、バーサスモードではカメラ視点が固定かつ各キャラの位置によってズームイン・アウトが行われ、相手を見失うことはほとんどない。 本来の楽しみ方ではないが、問題点の項で記述した挙動の不自然な部分も仲間内での対戦ならネタ要素として笑いながら楽しめるかもしれない。 グラフィック面は美麗。PS2発売初期のゲームでありながらPS2中~後期レベルのムービーグラフィックを実現している。また、アクションパートも「PSのムービーを動かしているようだ」と称賛された。 メインキャラクターのモデリングも良好。表情の変化による感情表現は中々のもの。一部の女性キャラには乳揺れもあり。 一応、周回による隠し要素などがあり、やりこみを前提とした作りになっている。条件を満たすことでバーサスモードで使える隠しキャラも存在する。 サウンド面のクオリティが総じて高い。 松枝賀子、江口貴勅両氏による映画劇伴を意識したようなBGM群は各場面にマッチしていて評価が高い。 『フロントミッション』シリーズや『レーシングラグーン』など、両氏が過去に担当した作品を彷彿させるような曲もあり、バラエティ豊か。 各操作キャラやボスキャラにはそれぞれテーマ曲があり、ストーリーモードの戦闘やバーサスモードなどで流れるようになっている。 英語音声と日本語音声が切り替えられる。また、字幕も両言語に対応している。 単に切り替えられるというだけでなく、エンディングテーマの言語まで変化する。海外のユーザーがプレイすることを想定し、音声だけでなくジェスチャーなどが変化する場面もあるため、その点は作り込まれている。 一部のムービーは5.1chサラウンドに対応。意外と知られていないことだが、本作は世界初の5.1chサラウンド対応ゲームとなっている。 日本語声優はメインキャラ三人に櫻井孝宏氏、郷里大輔氏、中尾隆聖氏、ヒロイン役に柚木涼香氏、敵役に若本規夫氏、上田祐司(現:うえだゆうじ)氏など豪華な顔ぶれ。演技もキャラにピッタリなものになっている。 総評 グラフィック面は期待通りで音声面も良好であり、この点はメーカーの強みをPS2でも発揮することができたと言える。 だが、肝心のゲーム内容はストーリーモードの薄さやカメラワーク・挙動・UIの悪さが目立ち、いわゆるムービーゲーの悪い部分が発揮されてしまった。 周回プレイを前提としてもこれでは一度クリア、もしくはクリア前からプレイヤーから見切りをつけられても仕方がない内容である。 こうして本作は「DVDでゲームを」という挑戦的な宣伝に見合わない残念なゲームとなってしまった。 余談 上記の内容のせいか早期に値崩れが起こり、PS2時代のゲームショップのワゴンコーナーの常連のひとつだった。 映像DVDソフト「バウンサー・ミュージッククリップ FOEVER MORE」がパイオニアLDCから発売されている。 収録内容は主題歌のビデオクリップとゲームのOPムービーの効果音なし版、コウのテーマ曲のリミックス版の3つ。時間にして15分程度とゲーム同様にボリュームが薄い。 『ファイナルファンタジー』シリーズの要素 シオンの衣装やパッケージ絵などに『ファイナルファンタジーVIII』の「アンジェロ」、ヴォルドの衣装にはシリーズの常連モンスター「サボテンダー」の意匠が使われている。 同じ「野村哲也氏がキャラデザイン」という事もあってか、ストーリーやゲーム全体のデザインが特に『FFVII』に似てしまっている、という指摘も多い。 本作の悪の組織にあたる超巨大企業ミカドはもろに神羅カンパニーと重なる等、どうにも『FF』シリーズを意識した設定が散見される。 因みに主人公シオン・バルザードの声を担当した櫻井氏はのちに本当にクラウドの声を担当、しかも専属となった。本作での演技を買われたか? 本作でゲームプランナーを務めた高井浩氏は後年、『ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサーレターLIVEにおいて同氏が関わった作品として本作が挙げられた時、自虐的な笑いを見せている。やはり心残りがあったのだろうか…(参考リンク)
https://w.atwiki.jp/shingcmatome/pages/127.html
管理人ゾンビの嫌いな声優